保育士実例集 魔の2歳児 いやいや期の対応5選

世間でよく言われる「魔の2歳児」悩むお母さんも多いですね。実は2歳では終わらないんです。保育士の体感としては1歳児クラスから2歳児クラスに該当する子ども。つまり1歳半から3歳半になるまでの間だと感じます。
「長い!!と感じましたか?」

個人差もありますが、ピークは3歳。そこから徐々に聞き分けもよくなってくるでしょう。
最近では1歳前後で自我が芽生えてきて、自分の意思が出てきた頃にいやいやが始まったという方もいます。
これは、「イエスノー」がはっきりしただけで、まだいやいや期ではないでしょう。

すぎちゃん

今日は保育士経験、ベビーシッター経験のある私が3歳前後のお子さまへの対応実例集をお届けします。

目次

実例①着替えがいやだという子への言葉かけ

朝起きて、着替える。お風呂から出て服を着る。という場面。

「これに着替えようか」「いやー」
「体ふいて、服着ようか」「いやー」

よくある光景ではないでしょうか?そんな時は

「このピンクの可愛い服とキラキラついてる服とどっちがいい?」
新幹線の服車の服とどっちがいい?」

と子どもに選択肢をあげてみましょう。自分で選ぶことで、納得し着替えもスムーズにいきますよ。時に上下の服が柄と柄で、アンバランスに見えても「とりあえず服きてるからOK」くらいのおおらかな目で見る気持ちも持ちたいですね。

実例②場所の移動をいやだという子への言葉かけ

まず子どもが何かに夢中になっていて、急に「さあお風呂入ろう」はNGです。3歳になると見通しが持てる年齢です。時計を一緒に見ながら

「長い針が5になったら、片付けてお風呂だよ」
「この絵本見たら、保育園に行くよ」

と子どもが、先の見通しをつけれるようにしましょう。その上で、

「お風呂に入るよ」「いやー」
「保育園行くよ」「いやー」

いつものことですね。そんな時の対応は

「じゃあ特急電車でお風呂まで行こうか」
「今日は忍者になって保育園に行こうか」

と子どもが気を引きそうなワードを入れてみましょう。3歳の頃は何かになりきるのが大好きです。

「まもなくー。特急電車はー。お風呂駅に向かいます」

と四つ這いになる、手を車輪のように動かしてみる。すると順調にお風呂までいくでしょう。

「今日の任務は保育園にいくでござる。ニンニン。」

と口調を変えてみる。3歳であれば、それだけで忍者になったつもりになります。スムーズに次の行動へ移ってくれるでしょう。

実例③野菜がいやで食べない子への言葉かけ

毎日のごはん。作っても作っても、好きなものしか食べない。と多くのお母さんの、みの上位に上がってきますね。健康や成長を考えて、野菜も食べてほしい。色々工夫しても食べないとご飯つくりもイヤになってきますね。

食材を、いつもと違う切り方にする。子どもがお気に入りの、キャラクターなどでカトラリーを揃え、食事を楽しい雰囲気にするのも一つのアイディアです。苦手なものを、食べない子への声かけとして

「うわー!ピーマンさんが『〇〇ちゃん食べて』って言ってるよー。食べてみようか」

「このお野菜食べると、プリンセスみたいにお肌ピカピカになるよ」

「筋肉カッチカチになるから、これ食べてみようか」

「実は先生もあんまり好きじゃいねん。いっせいのーでー、で一緒に食べてみようか」

保育園でも、いろいろなものを食べて大きくなってほしいので、あの手この手で子どもが食べるように声かけをしてきました。無理強いは良くないです。でも、何のきっかけで食べるようになるかわからないので、根気強く続けてみましょう。
何よりお母さんが、一緒に食卓に座り、「美味しいね」と美味しそうに食べてみてくださいね。

実例④大人を試すように、いやなことを言う時の言葉かけ

「お母さんあっち行って」

「赤ちゃんを抱っこしちゃダメ」

全てのことを自分の思いとおりにしたくて、人に命令するような口調で言う時もありますね。そんな時は一旦気持ちを受け入れて、お母さんの気持ちを伝えてみましょう。

「あっち行ってほしいの。お母さんはそんな風に言われると悲しいな

「赤ちゃん抱っこしちゃダメなんだ。〇〇ちゃんが泣いてる時たくさん抱っこしたから赤ちゃん抱っこするね」

いやいや期は大人からみると、時に理不尽と思えるような要求もしてくるでしょう。「そっかぁ」と一旦受け止め、お母さんの気持ちを「私はこう思う」I(アイ)メッセージとして伝えていきましょう。

命令して、思うようになるのが親の愛情ではない。全てのわがままを受け入れるのではなく、時には毅然とした対応も必要です。

実例⑤あれ買って!と外出先で騒ぐ時の言葉かけ

スーパーや子どもの遊び場に行くと、子どもの目線の高さに置いてある魅力的なおもちゃやお菓子。目に入るもの「全てほしい」となりスーパーや人の多い場所で、泣いて床に転がる。こうなると、正直抱えて立ち去るしかないのです。私も我が子を何度抱えて立ち去ったか。。。

こうなる前に「今日はお菓子は一個だけ」「遊びに来ただけだから、おもちゃは買わない」と事前に約束をしておくといいでしょう。

それでも「ほしい」という場合

「大変!これ高すぎて変えないわ」「あ!あんなところにもいいものが」「そうかーほしいのかーそうかー」と煙に巻いてしまうか、おうむ返ししながらその場を移動しましょう。

3歳前後は目の前に見えなくなったら、案外忘れてしまうもの。次に興味あるものを見つけて、楽しそうにしているものですよ。

<いやいや期を笑い飛ばせる絵本>

いやいや期の実例集はいかがでしたか。状況や子どもの性格により、効果があるものないものあるでしょう。同じ言葉かけでも、うまくいかないこともあります。いやいや期といっても、相手はまだ3年しか人生経験がありません。

お母さんたちの豊かな人生経験から知恵をしぼり、

「真に受けず、かわして、楽しんで」いやいや期を乗りきってくださいね。

イヤイヤ期を笑い飛ばしている面白い絵本があります。1人じゃない、どこのママも同じなんだと思えると気持ちが楽になりますよ。

「いっさいはん」作:minchi 出版社:岩崎書店

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